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オーガニックコットンとは、厳しい世界基準をクリアした有機栽培による綿花(コットン)のことです。
厳しい世界基準をそれぞれの国が定めた認証機関で認定を受けなければオーガニックコットンを名乗ることができません。
しかし、オーガニックコットンも一般的なコットンも「肌へのやさしさ」の観点からみるとどちらも同じです。
コットン製品は有機栽培でもそうでなくても「肌にやさしい」のです。
小倉屋がオーガニックコットンを勧め、普及させていく理由はなんなのでしょうか。
通常の綿花栽培では大量の農薬や化学肥料が使用されています。
発育の促進・害虫の駆除・雑草の処理などさまざまな工程で化学肥料が使用されています。
収穫時にも落葉財で葉や茎を枯らせてから刈り取るため、
土壌の汚染や栽培に従事する農家の方々の健康に深刻な影響を与えます。
また、インドの農家の平均農地面積はかなり小さく農作業はすべて手作業です。
綿花農家の収入は低いのにも関わらず、
通常の綿花栽培では高価な農薬や化学肥料を使用しなければならず、
貧困の悪循環から抜け出すことがなかなかできません。
そのために農作業に多くの子供が駆り出されます。
児童労働を撤廃し、インドの子供たちが教育を受けられるようにしたい。
それが小倉屋の想いの1つです。
オーガニックコットンの審査基準には「児童労働」に関する規約も含まれています。
オーガニックコットンを使用、普及させていくことは、
インドの子供たちの将来を守ることにもつながります。
さらに、当社の製品を1着ご購入いただくごとに1円をインドの栽培農家に対して寄付いたします。
綿花の栽培に関わる方々の生活や、綿花を育てる土壌、環境を守るための小倉屋のプロジェクトです。
「オーガニックコットン」を知り、選択肢の一つに入れてみてください。
それが持続可能な社会の実現に向けた第一歩になるかもしれません。